EXCELのRoundとAccessのRoundは結果が違う
分かっている人には分かっている、EXCELとAccessのRoundの違いについて書いておきます。
ExcelではRoundは四捨五入です。
=round(0.4,0) → 0 =round(0.5,0) → 1 =round(1.4,0) → 1 =round(1.5,0) → 2 =round(2.4,0) → 2 =round(2.5,0) → 3 =round(3.4,0) → 3 =round(3.5,0) → 4
となります。
ところが、ACCESSでは四捨五入になりません。
round(0.4,0) → 0 round(0.5,0) → 0 round(0.6,0) → 1 round(1.4,0) → 1 round(1.5,0) → 2 round(2.4,0) → 2 round(2.5,0) → 2 round(2.6,0) → 3 round(3.4,0) → 3 round(3.5,0) → 4
となって、結果が違います。
Wikiの端数処理を見ていると、「最近接偶数への丸め」の動作ですね。
というわけで、普通に四捨五入と思って使っていると困った事になるので注意が必要です。
弊社が作成したシステムの例を追加しました
今まで弊社で作成システムはかなりの数あります。
それらをどこにも掲載していなかったので、「こんなサービスをしています」のページに載せてみました。
画像も何もなくてわかりにくいんですけど、無いよりはマシですかね。
本当は個別システムについてページを作りたかったんですが、それはあとで作ることにしようかと思います。
気付いたらCentOS5.10が出ていた
たまたまCentOS5.10が昨日リリースされた事を知りました。
まだ、5.X系がリリースされんのか!!
とちょっと驚いたら、RedHatがまだアップデートされていたのか。
そういえば、マイナーバージョンが2桁いったことって今までありましたっけ?
結構珍しいのかも。
サポートが2017年まであるので、サポート切れまであと3年半。
これが最後かな。
もう1回マイナーバージョンのアップグレードがあるのかもしれないですけどね。
ディスク クリーンアップでWindowsUpdateの不要なファイルを削除できるようになった
Windows7のディスククリーンアップにWindowsUpdateの不要なファイルを削除する機能が付いたという記事がありました。
この記事です。
公式ではここに書いてありました。
アクセサリ -> システムツール とスタートボタンから開いていくと「ディスク クリーンアップ」があります。
さっそく実行して、Cドライブを選んでOKを押すと確かにWindowsUpdateが出てきました。
3GB位あるぞ!!
不要なファイルだから、削除しても問題無いファイルだけ削除するのだと思いますし、何かあったら戻せるんでしょう。
まぁ、Updateしたあとで元に戻す作業なんて大抵の人はしたことないはず。
私は戻したことないですし。
なので、すっぱり削除しちゃいました。
今のところ全然問題なし。
ホンの数GBですがCドライブを空けられます。
「今すぐXX件のエラーを修復します」とかいうメッセージが出る(Reg Clean Proなんかが犯人)
ここのところ連続してお客様から問い合せの連絡を受けています。
画面に「今すぐXX件のエラーを修復します」とか変なスキャンをしているとか、変な画面が出ているが大丈夫か?
という内容です。
今まで調べてみると間違いなくコレが原因です。
- Advanced System Protector
- Reg Clean Pro
- My PC Backup
ついでに、「Amazon Browser Bar」も一緒にインストールされています。
「家のパソコンが遅いんだけど」ということで見てみたら、これが入っていたということもしょっちゅうあります。
勝手にスキャンして、PCが激重になっていました。
このソフト、「今すぐ購入」とかボタンあるし、「エラーを解消したければ有償版買ってね」というトンデモソフトです。
こいつら4つは即刻アンインストール。
ところが、Reg Clean Proをアンインストールするとブラウザが開いて購入を促すような画面が出てきます。
アンインストールは終わっているので、そのまま閉じましょう。
My PC Backupのアンインストールをすると、変な画面が出てきます。
この画面に小さく「NO THANK YOU」と書いてあるリンクがあるので、そこをクリックすればアンインストールできます。
こんなの分かるわけ無いだろ!!
もうね、こんなソフト作るなよと。
というわけで、Reg Clean ProとMy PC Backupはデスクトップ上にアイコンがあるので、もしこれらがあったらアンインストールをお勧めします。
ESXi4.1でゲストのCPUを増やしても、ゲスト側では認識しなかった問題を解決
ESXi4.1でWindows7 Proをゲストとして動かしているのですが、仮想プロセッサ数が2になっています。
このゲストで試しにaviutlでゴニョゴニョさせてみたら、えらく処理に時間が掛かることが判明。
一旦ゲストを停止して、割当プロセッサ数を4にしてみました。
起動させて、再度処理をしてみたら…処理時間が変わらん!!!
なぜ!!
デバイスマネージャではCPUは4つ見えています。
ところが、タスクマネージャーからは2つしか見えてない。
ナンダそりゃ。
どうすりゃいいんだよぉ….。
google先生に聞いてみても、認識するはずだとか、OS入れ直せとか出てくるんですがそうじゃね~~んだよ。
一晩寝て調べてみたら、「これか?」という解決方法がありました。
見つけたのはここのWikiページとここのページです。
ゲストを停止させて
設定の編集 -> オプションタブ -> 詳細見出しの「全般 」-> 右下の構成パラメータ
を開いて、行追加ボタンを押し、
名前に「cpuid.coresPerSocket」、値に「4」を設定してみました。
起動させてタスクマネージャーを見てみる…CPUが4つ見えてる!!
デバイスマネージャーでもCPU4つが見えています。
これかぁ。
こりゃわからんわ。
というわけで、解決しました。
Acer Aspire V5を使ってみた
2ヶ月ぶりの更新です。
かなり古いネタなのですが、Office付で安いノートパソコンが欲しいという要望がお客様からありました。
ところが、昨年に比べて大幅に値上がりしていて適当なものがありません。
(※今は値下がりして何機種か安いものがありますね)
しかもお年寄りなので、大きい画面でないといけませんから、15インチは欲しいところ。
というわけで、Acerの Aspire V5を購入しました。
Windows8で15.6インチのタッチパネル液晶です。
最初から4GBのメモリーも載っているし、CPUも Celeron 1007Uだし、スペックは十分なので購入したままの状態で初期設定して納品させて頂きました。
スペックはWebを見てもらうとして、気付いた点をいくつか。
まずキーボード。
打ちやすいですが、なんかEnterキー回りがちょっと特殊です。
そして、驚いたのがこれ。
外部出力用のVGAコネクタと有線LANが付属のアダプタにナットル!!
無線LANなら関係ありませんが、有線で使う場合はこのコネクタを本体に付けてぶら下げておかないといけません。
最初見た時に「( ゚Д゚)マジデスカ」と思ってしまいました。
使用感としては、「ちょっと処理にもたつきがあるな」という印象を受けました。
何かする時にちょっとだけ、一瞬引っかかるというか「フッ」と一呼吸あるような感じがします。
これはWindows8が原因なんだろうか?
タッチパネルは可もなく不可もなくです。
まぁ、キビキビという動作ではありませんでしたが、普通のノートパソコンでした。
Windows Live メールがぶっ壊れた
突然、Windows Live mailの受信フォルダも送信フォルダも空になって、数日前のメールを受信し始めたという連絡がありました。
当たり前ですが、削除はしていないと。
たしか複数メールアドレスを設定していたので、確かに全部のフォルダを消すような事はしないはず。
その状態で、
前のメールが消えた?
受信で新着メールが数日前からのメールしかない?
… それって、受信フォルダも送信フォルダも空になってしまったから、新規メールとして受信しているんではないかと。
というか、なぜメールボックスが空になっちまったんだ!!
PCを持ってきてもらって確認したら、確かにアカウント毎のメールボックスは受信も送信もメールが消えてしまって、サーバーから削除されていないメールが新着メールとして受信されています。
しかも全部の複数メールアドレスのボックスが全部すっからかん。
昨日までは動いていたということなので、突然起こった事故です。
このPCは毎日バックアップを取る設定になっているので、外付けHDDも持ってきてもらってバックアップがあることを確認。
とりあえず元に戻せそうです。
ところがですね、Windows Live Mailを起動すると 一番下に「復元されたアイテム」というフォルダが現れ、その下に日付と時間のフォルダができてアカウント毎のメールフォルダを復元していっています。
「おぉ? こりゃデータが復活するのか?」
としばらく見守っていたら、一部だけ復元されてる…orz
Live メールを落として、再度Live メールを起動すると、また日付と時間のフォルダができて、一部のフォルダを復元し始めました。
が、これも途中で終了。
繰り返せば完全にデータは復旧するのか? ということで、
「Live メールの起動、勝手に復元されているのを見守る、復元が止ったらLiveメールを終了」
ということを10回程繰り返したら、何とデータは復元されました。
とりあえず
C:\USER\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail
をリネームして上書きされないようにして、バックアップから上記のフォルダを戻して起動すると、何の問題もなくメーラーは起動。
まぁ、これで昨日の昼の状態に戻せたので、リネームしたフォルダからバックアップ後に送信したメールをコピーすれば元に戻るのですが… 怖くてWindows Live メールは使えん!!
というわけで、結局メーラーをBeckyに移行しました。
concrete5にtwitter bootstrapをいれてみた
突然、concrete5にtwitter bootstrapを入れてみたらどうなるんだろうと思ってやってみました。
テーマフォルダの直下にbootstrap.min.cssを置いて、header.phpに
<link rel="stylesheet" href="<?php echo $this->getThemePath()>/bootstrap.min.css">
と書いてみました。
おぉ、ボタンとかテキストボックスなんかが格好よくなっている!!
と思ったんですが、テーブルの幅とかずれちゃって元のページが崩れちゃいました。
最初から想定して作ってあれば良かったんでしょうけども、既存のページに入れると思った通りにはできませんね。
このページをIE6でみたら、なんかもう…悲惨なページになってしまいました。
後学の為に、「なんとかならんのかなぁ」と調べてみたら Bootstrap-IE6 というものがあるそうです。
さっそくダウンロードしてみたんですが、これはIE6だけ読み込ませたい。
というわけでこんな感じにしてみました。
<!-- Bootstrap from Twitter --> <!--[if !lte IE 6]><![IGNORE[--><![IGNORE[]]> <link rel="stylesheet" href="<?php echo $this->getThemePath()?>/bootstrap.min.css"> <!--![endif]--> <!--[if IE 6]> <linkrel="stylesheet" href="<?php echo $this->getThemePath()?>/ie6.min.css"> <![endif]-->
これでIE6でも普通に見れるページになります。
ただ、やっぱり当初のページとは違ってしまうので、採用は見送ることになりました。
concrete5に「Force SSL」を入れてSSLでページを表示させたらindex.phpが見えてしまうので直した
SSLが設定されているVPSサーバーで、問い合わせページをSSL付にしようと思って「Force SSL」というアドインを入れました。
ここに書いてあるとおり、ダウンロードしてきて/packagesの下に展開しました。
あとは管理画面でインストールすればOK。
サイトマップから「問い合わせ」ページの設定を開くと、カスタム属性の一番下に「Force SSL」があるので、これを選んで「はい」にチェックを入れます。
ブラウザで確認したところ
「おぉ~~ httpsにナットル!!」
と思ったら、ちょっとマテ。
サイトのURLと問い合わせページのパスの間にindex.phpってついているぞ!?
.htaccessの設定は変わっていないんだけど~~なぜかプリティURLが使えなくなっている。
問い合わせページから自分自身のリンク画像をクリックすると、index.phpが消えるので、全くつかえないわけではない。
問い合わせページから別のページに行くと、やっぱりindex.phpがある。
でも次に問い合わせページ以外にいくとindex.phpが無くなる。
ということはだ、http<-> httpsの遷移の時だけプリティURLが使えなくなっているわけだ。
で、調べること小一時間。
対応方法を発見。
/configにあるsite.phpに1行追加する。
define('URL_REWRITING_ALL', true);
これで直りました。