Joruri を使う
オープンソースのCMS joruriを使ってサイト構築のテスト中です。
徳島県と市町村で使われているCMSです。
島根県CMSは当時話題になっていたので知っていたのですが、いつの間にできたのか….
この辺りの経緯はウィキペディアに載っていますね。
デモデータを入れて、どうやって動くのかチェックしました。
最初に悩むのは、「書いた記事は何処にあるんだ?」という所です。
ここが全然わかりませんでした。
いじくり回して、ようやくわかりました。
最初にサイトでコンセプトを作成しないといけないんですね。
その後、ディレクトリで”ディレクトリ/記事一覧,記事ページ”を作るんですが、そこで、サイトで作ったコンセプトを選ぶと。
で、記事を書く前に初期設定で分野とか属性を作成するのですが、そこでコンセプトを選んでおくと、先ほどのディレクトリに記事ができあがっていくという事のようです。
(※ここ、間違っているかもしれませんので、突っ込まないで下さいw)
実際のhtmlのページが管理サイトの”ディレクトリ”配下には無いのに、プレビューを見ると記事がある。
こりゃどういうことなんだ? ということで悩んでいたわけです。
一通りいじったあと、データを消して、一からサイトを構築しています。
基本的にトップから3層以上を想定してるので、トップ -> 分野 -> ジャンル別とかいったサイトの構築は簡単にできます。
記事をそれぞれの分野とか属性に関連付けして書いていくと、パンくずリストなど勝手にできあがるようになっています。
記事を書く と
・記事のページが1ページアップされる
・関連付けされた分野一覧に表示される(記事一覧にチェックを入れれば)
・新着一覧もピースとして作成可能(新着一覧にチェックを入れれば)
ということで、確かに自治体用のサイトには使えますね。
ただ、一般企業のサイトとしては使うのはちょっと難しそうです。
Ruby on Railsで作成されているので、ちょっと修正して表示方法を変えるといった事は簡単にできます。
デフォルトでは記事一覧で日付別に記事が表示されていて、記事明細に関連分野が出ています。
これを日別に出すのを止めて、新着情報と同じように ”公開日:xxxx-xx-xx"という表示にしてみたりといった修正を入れてます。
記事とページの編集はtinyMCEのテンプレート機能を使って記事を書いています。
こんな機能あったのか! と今更ながら気づきました。
WordPressのtinyMCE Advancedには、この機能ないねぇと思っていたら、プラグインだったんですね。
全然知りませんでした。