WLE-HG-DA/AGを使ってみた

お客様から無線LAN設定の依頼があり、バッファローの法人向け無線LANアクセスポイントと屋外アンテナWLE-HG-DA/AGを使う機会がありました。

 

今回試したのは2.4GHz帯

このアンテナ、かなり広範囲に電波が飛びます。

当たり前ですが、真っ正面が一番強くて、50m位離れても手持ちのノートパソコンで-60dBmくらい。

ちょっと横にずれていくとだんだん弱くなっていきますが、140度くらいは許容範囲です。

住宅街だったから反射もあるでしょうし、距離やチャンネルの混み具合にもよりますので、ここは参考程度に。

 

屋外では飛ぶなぁという感じでしたが、屋内に入るとちょっと…一気に減衰してしまいます。

なので、窓際近くに中継機を置かないと、屋内はちょっと厳しいです。

中継機はWLAE-AG300Nを使いました。

 

さて、実はもう1セットアクセスポイントとアンテナが必要なので発注しようとしたところ、純正の同軸ケーブルがない!!

どこも品切れ。

 

本当にどこにもなく、ちょっと困ってしまいました。

どうしようかなぁと思ってケーブルを眺めていると、どうやらこのケーブル、5D-HFB(たぶんE)と刻印されています。

 

お?

ということは…5D-FBでいいんじゃないか。

 

コネクタはNP-NPなので、どこかに同じものがあるはずと思い、調べてみたらあるある!!

でも、5D-HFBは5D-FBよりも低損失らしい。

 

じゃぁ5D-SFAにしようということで、5D-SFAのNPコネクタ付ケーブルを買ってみました。

純正ケーブルと5D-SFAで試してみたところ、全然かわらん。

結果はほとんど同じです。

 

というわけで、無事無線LANアクセスポイントの2台と屋内用の中継機の設定をやってきました。

ちなみに、WLE-HG-DA/AGは結構デカイです。

壁に取付けるなら、BSアンテナ用の取付け支柱がお勧めです。

純正とほぼ同じ太さの支柱なら大丈夫。