Windows Vistaのサポート期間が延長された…だと!
先週末というか、今週はじめのニュースで、Vistaのサポート期間が2017年4月11日延長されたと記事が出ていました。
正確には、「コンシューマー製品に延長サポートが適用される事になった」ということですね。
Vistaにはビジネス向けのBusinessと、それ以外のHome Premium、Home Basic、Ultimate、Starterがコンシューマー用製品があります。
自宅で使っているパソコンは、ほとんどがHome Premiumだと思います。
このコンシューマー製品は本当は、今年の4月でサポートが切れるはずだったんです。
どうするんだよ、これ。
と思っていたら、2ヶ月前に延長サポート決定ですか。
マイクロソフト製品のOSのサポート期間には、メインストリームサポート(5年)と延長サポート(その後の5年)というのがあって、コンシューマー製品には延長サポートがありません。
メインストリームサポートの期間は、【製品発売後、最低5年間のメインストリームサポートを提供します。】となっています。
Vistaの発売は2007年なので、これに従えば今年の4月にサポートが切れるはずでした。
家のパソコンもサポートが切れるから新調したのに…
XPのProfessionalより先にサポートが切れるVista Homeってどうなのよ、とは思っていましたが、まさか延長するとは。
Windows7が出たのが2009年後半ですから、それ以前にパソコンを買った方には2年半~3年でサポート切れという事態です。
そりゃ文句もでるわな。
普通は気にしないと思うのですが、やはりサポート切れは重要なセキュリティアップデート以外はパッチが出ないっぽいので「このまま使い続けても大丈夫ですよ」とは言えないんですよね。
これで、まだ3年くらいしか立っていないPCもOSのアップブレードをしなくて大丈夫になりました。
お客様にも「まだまだ大丈夫ですよ」と言えるので、一安心です。