古いノートパソコンを譲る
古いノートパソコンが5,6台ありました。
自営業で水島ソフトを開業したころに買って仕事で使ってきたもの、モバイルとして利用するために購入したものなど様々です。
Windows98かWindows95の頃に購入したわけで、PentiumIII 500MHz、HDDが20GBとかいう世代のものです。
メモリも128MB位しか積めません。
WindowsXPも重すぎて動かないくらいに遅い代物です。
Thinkpad X20、i1124、FMVなどなど。
ウルトラベースと予備バッテリーもあるなぁ…….( ゚д゚)
名残惜しいですが、もう使わないのでHDDを消去して処分しようと思っていたところ、思いがけず”要らないノートパソコンがあったクレクレ”とお声がかかりました。
でも古いし遅いですよ? とお伝えしたのですが、"Webで入力するためにしか使わないから構わん!!”という事でした。
そういったことだけなら、まだまだ使えます。
といっても、さすがにWindows98とかWindowsMeをインストールしてお渡しするわけにはいきません。
用途からいって、Webブラウザと日本語入力ができればよろしいわけです。
ならLinuxで軽いディストリを入れてしまいましょう。
簡単に使えそうなのを探して、Puppy Linuxをインストールすることにしました。
HDDを消去して、CD-ROMからHDDにPuppy Linuxをインストールします。
ブラウザにはFirefoxを入れて、日本語入力を試してみましたが問題なさそうです。
実はi1124だけ問題が発覚しました。
こいつは光学ドライブがありません。
そしてLANの口がない Σ(゚д゚`)・・・!?
USBに外付けドライブをつけても認識しません。 この機種はUSBブートできません。
(あるドライブではできるらしいですが)
昔はPCカード対応のDVDドライブでリカバリーしたのですが、これを探しだすのはこれまた大変です。
う~~ん。
でも、こいつだけ残しても…..と思って力業でPuppy Linuxをインストール。
やったのはPlop Boot ManagerでUSBメモリから起動する方法です。
USBブートに対応していないPCでUSBメモリから起動するときに使います。
PCカードの100Base-T LANカードがあったので、これを挿して完成です。
セットアップが完了した古い4台のノートパソコンを送り出しました。
年賀状に、とても順調に使われている旨書かれていて、安堵しました。